「B・B」とは一体何なのか?
元々は、1985〜91年まで週刊少年サンデーに連載されていた作品である。
原作は、現在ヤングサンデーにて「odds」を連載中の石渡治。
「B・B」は一応ボクシング漫画ではあるのだが、決してそれだけに留まらぬ、
非常に奥が深く、スケールの大きい作品である。
実際、連載当時は大人気を博し、1989年小学館漫画賞を受賞、90年にはOVA化もなされている。
少年サンデーの80年代における最高傑作を挙げよと言われたら、
俺は迷わずこの作品を挙げるだろう。
ちなみに70年代なら楳図かずおの「漂流教室」、
90年代なら藤田和日郎の「うしおととら」だと、俺は思っている。
(2000年代なら現時点では雷句誠の「金色のガッシュ!」)
「うる星やつら」とか「らんま1/2」なんか挙げるヤツぁ、ナンセンスですぜ。
少し話が逸れてしまった。
で、結局このコーナーで何がやりたいのかと言うと、
ズバリ「B・B」の作品紹介である。
では、とくとお楽しみあれ・・・